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EVENTトーク&ワークショップ

過去のイベント竪穴住居トークセッション「火と土と祀りと縄文と」 in 弥生美レッジ

Talker 大藪龍二郎(陶芸家)
縄と矢じり(縄文探求ユニット)

遺跡フェスタ2018
~古代、江戸、現代、それぞれの時代にタイムスリップ!~
開催日:平成30年(2018年)11月17日(土)
時間:14:30~15:15
場所:大塚・歳勝土遺跡公園
横浜市営地下鉄、センター北駅下車 徒歩8分

念願の竪穴住居内でのスライド&トークです。会場は横浜にある弥生時代の集落跡の大塚・歳勝土遺跡。(弥生時代ですが何か?)トークのお相手は、陶芸家の大藪龍二郎さん。常日頃、土と火と向き合っている大藪さんと語り合うテーマは「野焼き」。

日本列島の陶芸の始まりは、縄文時代に大きな焚き火で土器を焼いた野焼きに端を発します。太古の昔からこの島々の人々の暮らしに欠かせないエレメントだった火と土、そしてそれらをつなぐ「祀り」について。

大藪龍二郎 プロフィール
幼少期に化石掘りに夢中になり、次第に地層・石・年輪・角など時間の経過が見て取れる物質に興味を 抱く、小学校の授業で縄文土器を知り、陶土という材質に魅了され陶芸家を志す。1993 年に野生動物写 真家の久保敬親氏のアシスタントとしてアラスカを取材旅行、フェアバンクス滞在中に星野道夫氏に出 会う。二人の持つ自然への敬意と宇宙的人生観に感銘し、多大な影響を受ける。以来、自然の産物であ る土と炎を使い「自然界の不思議な力」をモティーフに「美とは何か?」を模索しながら制作している。 1971 画家・大藪雅孝の次男として東京都町田市に生まれる。従叔父に小説家・大藪春彦。

1998 東京藝術大学工芸科 陶芸研究室卒業
1999 安宅賞受賞
2000 東京藝術大学大学院 美術研究科陶芸専攻修了。
2000~2004 同大学 非常勤助手として勤務。
2006~2008 ロンドンにて作家活動。
2008~2011 東京藝術大学陶芸研究室にて非常勤講師として勤務。
現在 奥多摩(青梅市沢井)の工房にて作陶活動中。
Aun-阿吽 labo.主宰。
NPO 法人 Jomonism 理事。
一般社団法人縄文ワールドネットワーク特別発起人。

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