【出演】
ケロッピー前田(身体改造ジャーナリスト)
大島托(タトゥーアーティスト)
辻陽介(HagaZine)
草刈朋子(縄と矢じり)
廣川慶明(縄と矢じり)
縄文探求ユニット「縄と矢じり」
【刊行情報】
ケロッピー前田『縄文時代にタトゥーはあったのか』
大島托(縄文タトゥー作品)
国書刊行会 絶賛発売中!
本体価格2400円(定価2640円)
10月21日に京都芸術大学(京都造形)の東京外苑キャンパスで柴田”shiba”雄一郎さんの講座「アートはどこから来て、どこへ行くのか 縄文から未来へ向けたアート思考」にて、ゲスト講師として話してきました。
講師の柴田さんによると、農耕型の社会経済が行き詰まりを見せるなか、そこを突破するのは狩猟採集型の思考法だということです。谷中修吾さんの著書「最強の縄文型ビジネス」を引用しながらのお話を引き継いだ縄と矢じりが話したのは、「縄文とアートと文化〜縄文にみるアートの源流」。
「縄文土器はそもそも芸術なのか」という問いかけからはじまり、縄文時代の土器文様の変遷をざっと振り返りつつ、これまで自分たちが縄文旅をしてきた中から、北陸、八ヶ岳、赤城山麓、そして火焔型土器を紹介し、そして、先日の北海道縄文旅で見てきた八雲町遊楽部川で産卵する鮭の様子を動画と写真で紹介しました。
死骸となった鮭が折り重なる横で、産卵をする鮭。そこは強い腐敗臭がして、死も性も生もまったく同価値で存在する世界でした。それが自然界の本質だといえるし、縄文人もおそらくこの風景を見ただろうと。
縄文土器には、死と再生を繰り返す世界が描かれているし、例えば火焔型土器の突起部分である鶏頭冠は鮭と対話しようとした思いが造形として表されているのではないかという話しをしました。
狩りをし、まわりの生き物の命を食べること。そのような認識から生み出された縄文土器。縄文土器は芸術ではないけれど、ルネサンス以降富と権力の象徴となった芸術、あるいは芸術のための芸術という枠を設けて鑑賞する現代の芸術の在り方に比べると、本質をついた縄文土器の在り方は、よっぽど芸術たりえるなと、話しながら思った講義でした。
柴田雄一郎さんのアート思考講座はとても面白く、仕事をする上でも役立つということで人気があるみたい。あまりよく知らずに引き受けましたが、話しを聞いているだけで自由な発想が生まれてくる感じ。京都芸大のコースは今期は締め切られていますが、オンライン学習サイトudemyで、アート思考セミナーに新たな要素も加えた2時間を超えるアート×デザイン思考のセミナーが公開(有料)されています。
ご興味ある方は、こちらから検索してみてください。
https://www.udemy.com/share/103GQw/
縄文時代のタトゥー復興プロジェクト「縄文族 JOMON TRIBE」に取り組むジャーナリストのケロッピー前田とタトゥーアーティストの大島托のトークイベントでゲスト出演。火焔型土器のデザインについて、鮭との深い関わりを推察する。
OPEN18:30 / START19:00
配信時間19:00 – 22:00
現場チケット¥2,500
視聴チケット¥2,000
視聴チケットはこちら→https://twitcasting.tv/asagayalofta/shopcart/25134
現場チケットはこちら→http://ptix.at/JMgYdf
視聴期限: 2020年10月20日 まで
【出演】
ケロッピー前田(身体改造ジャーナリスト)
大島托(タトゥーアーティスト)
辻陽介(HagaZine)
草刈朋子(縄と矢じり)
廣川慶明(縄と矢じり)
縄文探求ユニット「縄と矢じり」
【刊行情報】
ケロッピー前田『縄文時代にタトゥーはあったのか』
大島托(縄文タトゥー作品)
国書刊行会 絶賛発売中!
本体価格2400円(定価2640円)
Talker
ケロッピー前田(身体改造ジャーナリスト)
縄と矢じり(廣川慶明+草刈朋子)
日付:2018年12月7日(金)
時間:18:00オープン 19:00スタート(~21:30)
場所:リトルトーキョー 3F
東京都江東区三好1-7-14
HP:https://shigoto100.com/
入場料:1,000 円(税込)
第1部
「縄文の細道〜秋田、岩手、宮城、福島編」
縄文時代晩期に成熟した文化を展開した東北地方。その繁栄を支えたものは何か。ストーンサークルに豊富な石材、天然アスファルト、抜歯風習、そしてエミシと呼ばれた人々……。縄と矢じりの東北・縄文の旅を一挙紹介!
第2部
「検証!縄文タトゥー議論!」
高山純『縄文人の入墨』(1969年刊)を再検証! モース貝塚発見の明治期から縄文タトゥー議論はあった! 人間の営みとしてのダークサイドの果てにリアルな縄文ヴィジョンをみる! 写真を交えたトーク・ディスカッション
縄文ネイル
クリエイティブ系ネイルブロガーのJoyeux Ponopono (ジョワイユー・ポノポノ)さんによる縄文ネイルデモンストレーションが大好評につき、再び開催!
Talker 大藪龍二郎(陶芸家)
縄と矢じり(縄文探求ユニット)
遺跡フェスタ2018
~古代、江戸、現代、それぞれの時代にタイムスリップ!~
開催日:平成30年(2018年)11月17日(土)
時間:14:30~15:15
場所:大塚・歳勝土遺跡公園
横浜市営地下鉄、センター北駅下車 徒歩8分
念願の竪穴住居内でのスライド&トークです。会場は横浜にある弥生時代の集落跡の大塚・歳勝土遺跡。(弥生時代ですが何か?)トークのお相手は、陶芸家の大藪龍二郎さん。常日頃、土と火と向き合っている大藪さんと語り合うテーマは「野焼き」。
日本列島の陶芸の始まりは、縄文時代に大きな焚き火で土器を焼いた野焼きに端を発します。太古の昔からこの島々の人々の暮らしに欠かせないエレメントだった火と土、そしてそれらをつなぐ「祀り」について。
大藪龍二郎 プロフィール
幼少期に化石掘りに夢中になり、次第に地層・石・年輪・角など時間の経過が見て取れる物質に興味を 抱く、小学校の授業で縄文土器を知り、陶土という材質に魅了され陶芸家を志す。1993 年に野生動物写 真家の久保敬親氏のアシスタントとしてアラスカを取材旅行、フェアバンクス滞在中に星野道夫氏に出 会う。二人の持つ自然への敬意と宇宙的人生観に感銘し、多大な影響を受ける。以来、自然の産物であ る土と炎を使い「自然界の不思議な力」をモティーフに「美とは何か?」を模索しながら制作している。 1971 画家・大藪雅孝の次男として東京都町田市に生まれる。従叔父に小説家・大藪春彦。
1998 東京藝術大学工芸科 陶芸研究室卒業
1999 安宅賞受賞
2000 東京藝術大学大学院 美術研究科陶芸専攻修了。
2000~2004 同大学 非常勤助手として勤務。
2006~2008 ロンドンにて作家活動。
2008~2011 東京藝術大学陶芸研究室にて非常勤講師として勤務。
現在 奥多摩(青梅市沢井)の工房にて作陶活動中。
Aun-阿吽 labo.主宰。
NPO 法人 Jomonism 理事。
一般社団法人縄文ワールドネットワーク特別発起人。
ゲスト:石井匠(岡本太郎記念館客員研究員)
2018年10月26日(金)
時間:19:00 Open / 19:30 Start(~21:30)
場所:平井の本棚
東京都江戸川区平井5-15-10
(総武本線平井駅徒歩1分)
https://hirai-shelf.tokyo/
入場料:1500円(1ドリンク付き)
今夏、東京国立博物館で開催された特別展「縄文−1万年の美の鼓動」展や映画「縄文にハマる人々」で話題を集めた縄文という時代。日本列島に最初に定住し、狩猟採集で1万年以上命をつないだ人々が遺した土器の多くは、美しい文様で覆われ、鍋としての機能を凌駕するものも少なくありません。
それら縄文土器の魅力をいち早く「発見」したのが、芸術家の岡本太郎でした。
果たして文様の力とは何なのか。
岡本太郎記念館客員研究員の石井匠さんをゲストにお迎えし、太郎の眼差しから見た縄文土器の魅力に迫るほか、縄文探求ユニット「縄と矢じり」が全国の博物館を回って撮影した縄文土器の写真をディープにマニアックに解説し、多様な縄文土器文様の世界にお連れします。
※先着30名様に黒曜石の欠片をプレゼント!
協 力:津南町教育委員会
八ヶ岳を望む白州で開催されたオトナとコドモのニューポトラッチキャンプnu village×べるが(2018年9月22日〜24日)。
3日間続く初日夜にキャンプ場内のBARで「縄と矢じりの縄文夜噺」としてスライド&トークを行いました。地元北杜市の縄文文化をはじめ、これまでに旅をした各地の土器の造形とその環境についてスライド&トーク。
会場には津南町からお借りした沖の原遺跡出土の火焔土器(レプリカ)を展示し、大人も子どもも触り、土器に親しみました。
2018年9月20日(木)
19:00 Open / 19:30 Start(~21:30)
場所:acsch 東京都杉並区久我山4-2-24 3F
(京王井の頭線久我山駅徒歩2分)
入場料:1000円(ドリンク別)
協力:津南町教育委員会
火焔型土器との出会い
そして、縄文目線のお引越し!
「意外とイケます。東京で縄文を感じる暮らし方」
火焔型土器を生んだ新潟・津南の台地に立ちすくみ、文様の“効き目”を思い、東京で縄文目線の引越しを決行!縄文探求ユニット・縄と矢じりの火炎型土器との出会いから、縄文目線の引越しまでを一挙スライド&トーク!
新潟・津南町の協力により5300年前の火炎型土器を触れる土器として展示。
日付:2018 年 9 月7日(金)
時間:18:00 オープン 19:00 スタート(~21:30)
場所:東京都江東区三好 1-7-14 リトルトーキョー 3F
Talker:ケロッピー前田(身体改造ジャーナリスト)、縄と矢じり(廣川慶明+草刈朋子)
身体改造ジャーナリストのケロッピー前田さんをゲストに迎えての縄文パースペクティブ第1回目は、わからないことの多い縄文時代をいかに想像するかという「視点」にこだわった内容。
縄と矢じりは土器や土偶などの遺物を見るだけでなく、「遺跡へ行こう」を提唱。北区にある中里貝塚へのショートトリップや北海道南西部の縄文遺跡群をまわった長期クルマ旅の模様をリポート。一方でケロッピー前田はタトゥーアーティスト大島托さんとのプロジェクト「JOMON TRIBE」をひもときながら、縄文時代の入墨の可能性を探る。
新潟県津南町の協力により、さわれる火焔型土器を用意します。抱えて重さを実感し指で文様をなぞり火焔型土器を体感できる貴重な機会です。
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